新年明けまして おめでとうございます。

今年もどうか旧年同様、よろしくお願いもうしあげます。




さて、12月初旬には 以下のように拙著を上梓しました。
目下北朝鮮による拉致事件は日本のメインテーマになっております。
一体、どう展開していくものやら、相手がならず者国家だけに、 いろいろと困難が待ち受けていそうです。

もっとも、ドイツでの拉致事件はとりわけ、冷戦時代、ドイツが東西分断 されたとき、頻繁に起こっていたのです。 けれども、日本のように放置するようなことは、一切しておりません。 政治家はもちろんのこと、イデオロギーを超越した中で、 この問題に、国民が一体となって、解決しました。

一方、日本はどうだったか? この本の最初は、政治家がいかに北朝鮮の甘い言葉に乗せられて、 この問題を放置してきたか、そこから、書き出しました。
読めば腹が立つことったらありません。

では誰がこんなことを許してきたのか。 国民だということです。 その意味でも、どうかこの本を手にして、皆さん、いろいろと考え、 日本の将来に役立てていただければ、大変嬉しく思います。

なお、拙著に関してはHPの著作の欄にて、直接、 クリック=アクセスして、注文可能なようにいたしましたので、 そちらをご利用いただければ大変嬉しく思います。





拉致−被害者を放置した日本 国をあげて取り戻したドイツ

クライン 孝子
(著)

価格: ¥1,500

発送可能時期:通常24時間以内に発送します。
3点在庫あり。ご注文はお早めに。


単行本 - 246 p (2003/12/05)


目次
第1章 ああ痛恨の二十五年なぜ日本は被害者を放置したのか
第2章 一人の親として日本人として縁の下の力持ちで被害者家族を支えたい
第3章 元駐北朝鮮東ドイツ大使が語った世界で一番の恐怖国家・北朝鮮
第4章 「ベルリンの壁」に引き裂かれた愛と自由と信頼
第5章 カネで救った西ドイツ政府、被害者を放置した日本政府
第6章 拉致被害者家族の愛が北朝鮮体制を瀕死状態に追いこんだ




今後ともよろしくお願い申し上げます。 今年も皆さんにとって、いい年になりますよう。

2004年1月元旦

クライン孝子




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